ものはなるべく増やさないようにしてきたのですが、
本がどんどん増えていき、棚がその重さでちょっと撓っています。
そういえば作家の井上ひさしさんが、新潮社がときどき出している、
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の中で、
「本の重さを思い知ったのは建売住宅の床が抜けたときである」という書き出しではじまる、「本の力」というエッセイを書いています。
昔、床が抜けるほど沢山の本を、どうしようかと思い、近くの行政で寄付を募っていたので声をかけてみると、
「書棚に限りがある、この本はいる、これはいらない、」
など選んできたのだそうです。いらないものの中には、戦前の希少なものもあったのに。
それで生まれ育った山形県西川町の町長さんに言うと、
「農村生活改善センターという、農民をバカにしたような建物があって、いささかもてあましています。そこをそっくり図書館にしましょう」
そういって、蔵書十三万冊の文庫が誕生しました。
ところが、それを知った町の人の中には
政治的な思惑があるのではないかというウワサをしたり、悟りを開いてるんだってという声もあったとのこと。
当の本人は、あまりに増えた本を、どなたかの役に立てばと、思いついただけなのに。
と、こう書いても、そういう人ばかりがいるわけでもなくて、ビジネスで利益を上げた経営者が図書館やアリーナを作った方もいるそうです。
その井上ひさしさんの本も今はその新しい図書館に移ったということ。そしてこう、締めています。
「本はふしぎだ。まるで生き物のように、まわりの人間達の思惑なぞかまわずに、自分で自分の運命を切り開く力をもっている。」
床が抜けるほどの数は全然ありませんが、整理して一冊一冊手に取ってみたら、ちょっとこのエッセイを思い出しました。
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ここ数年、ほとんど本を買わないで図書館だけで過ごしてきました。去年、新しい家に引越し、一部屋本の部屋を作りました。実家に置きっぱなしだった自分の本を送ってもらい、整理をしたんですけど、本の趣味って変わらないんですよね…。素敵な本がたくさんでてきました。ハハ。
昔、実家が勝手に引っ越したときに捨てられた本には今でも未練があったり…。
新しい生活環境ですが、ここでも何より先に古本屋を探しては物色しています。
床は…抜けないでほしいよなぁ…。
今日で2週間ですよね。
ウズベキスタン生活。
忙しいですか?おうちってどんな形なんでしょう?
街の人は?どんなもの食べてるの?
ああ、聞きたいこといっぱいです。
それにしても、あらゆる言葉を話せる
おりあしさん、いいなあ。
各国の本を原書で読めるのは、
感じ方が違うんだろうなあ。
ステキなお話、あったらぜひ、聞かせてください。翻訳してください。